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全共闘

2011年6月26日 (日)

NAA 空と大地の歴史館 訪問記

昨年末に空と大地の歴史館の開館がアナウンスされてから、一体どの様なものが出来上がるのか気になっていたので行ってきた。

芝山にある航空科学博物館の敷地内にあるが、HPが今のところないので、アクセスに関しては航空科学博物館のHPを参照してほしい。
私はJRの成田駅まで行って、京成成田駅まで歩き(徒歩3分)そこから芝山千代田行きの芝山鉄道直通電車に乗った。連絡が非常に悪いし本数も少ない上に芝山鉄道直通電車は、休日と平日で別のホームから発車するので注意。

私が行ったのは日曜なので2番線から。Dsc_0299

芝山千代田駅着。所要時間10分ほど。

Dsc_0361_2Dsc_0357 Dsc_0308kai

延伸予定があるので下から見るとこうなっている。Dsc_0317

延伸推進の看板。
Dsc_0309kai

芝山千代田駅からはバスが出てるのでこれに乗車。歩いていけない距離ではないが、これからのシーズンは暑いだろうと思う。Dsc_0323kai

航空科学博物館着。入口のゲートのところに看板はあるものの、「空と大地の歴史館」の場所はわからない。
Dsc_0330kai

航空科学博物館の施設案内図。図内には記載がないが、駐車場の右下あたりに存在する。
Dsc_0328kai

そっけない立て看板。まるで場所がわからないが、駐車場の中を歩いていく。
Dsc_0329kai

駐車場の奥に小さな目立たない建物。これが空と大地の歴史館である。
Dsc_0332kai

さて、まず大前提として一つだけ確認しておく。このブログは政治的なものではない。政治的な観点からの評価はこのブログには書かないし、また私見だが反対派にとってはこの施設は別に現地に行かずとも十二分に評価可能な程度の代物であると考えている。

毎日新聞だけが反対派の意見も載せていたので引用しておきたい。

―――――――――――――――――――――――――――――

◇努力に感謝する--県議、国会議員として反対し、成田市長として共生を進めた小川国彦氏(78)の話
 ここまでこぎ着けた努力に感謝する。反対運動もあり問題は解決していない。公共事業や共生のあり方を考えるきっかけとなると思う。運動に関わった人は多く、限られた展示で表し切れない。多くの思いや意見、資料を一層集積し伝える拠点となってほしい。

◇反対運動は進行中--三里塚芝山連合空港反対同盟北原派事務局次長、萩原進さん(66)の話
 反対運動は終わったと広めたいのだろう。だが、運動は進行中で、大事な局面を迎えている。今、福島第1原発事故の被害などで、全国的に国の事業を見直す時期にも来ている。歴史館などとんでもない。作るお金があるなら、被災地に回せと言いたい。

―――――――――――――――――――――――――――――

共産趣味の観点から見てみても展示資料はここでなくては見れない貴重な資料が多い。
当ブログで主に紹介している「ゲバスタイル」はその一つで、実物のヘルメットやゲバ棒(鉄棒)、目出し帽、ゴーグルなどいずれも貴重な資料である。
ヘルメットは計22個展示されていた。出来れば写真で紹介したかったのだが、残念ながら撮影禁止であった上に、一切説明もなく、また展示目録も発売されて無い。仕方ないので現地で一時間かけて22個のヘルメットを一つずつメモしていった。それを解説を交えつつ紹介する。

凡例

紐ドカヘル:紐が鉢巻状に通してある工事用ヘルメット。
ドカヘル:いわゆる「MPタイプ」と称される工事用ヘルメット。
半帽ヘル:お椀を伏せたようなタイプのバイク用ヘルメット。半帽などと称せられる。
ジェットヘル:新左翼関係の文脈で「バイクヘル」と言う場合には大概このタイプを示す。管理人のPicasaで公開中の第四インター系「三里塚空港粉砕全国学生共闘」のヘルメットがこのタイプ。


では展示されていたヘルメットを見ていこう。

反対同盟のヘルメット

・白無地、紐ドカヘル
【来歴】
 反対同盟の小川氏所有品。逮捕された際に押収され後に返還された物で検察のタグが付いたまま展示されていた。

・白地に黒で「少行」
、紐ドカヘル
【管理人コメント】
 反対同盟農民の子ども達によって組織された「少年行動隊」のヘルメット。同盟休校などを行った外、直接的な行動にも参加した。

・白地に黒で「空港絶対反対」半帽ヘル
白地に黒で「空港粉砕」、後ろに黒で「青行隊」、紐ドカヘル
白地に黒で「空港粉砕」、後ろに黒で縦書き「東峰」、紐ドカヘル
白地に黒で「空港絶対反対」後ろに黒で「成田反対同盟」、紐ドカヘル
白地に赤で重なった「○○○」後ろに黒で「反対同盟」、紐ドカヘル
【管理人コメント】
 いずれも反対同盟のものと思われるヘルメット。「青行隊」は「青年行動隊」の略称。三つの重なった輪は反対同盟のマークで、反対同盟旗に染め抜かれているものと同じもの。

支援党派・支援者のヘルメット

・赤地に黄色デカールで「★」、ジェットヘル、2個
・赤地に黄色デカールで「★」、ジェットヘル(白ひさし付)、
2個
・赤地に白で「プロ青同」、紐ドカヘル

【管理人コメント】
 支援党派「共産主義労働者党」の青年団体「プロレタリア青年同盟」のヘルメットと、同青年団体が組織した「三里塚を闘う青年先鋒隊」のヘルメット。1978年3月26日の管制塔占拠党派の一つで、管制塔占拠部隊の中に同じヘルメットを被った者も居た。

・赤地に白で「反戦」、後ろに白で「プロ青同」、紐ドカヘル
【管理人コメント】前述の「プロレタリア青年同盟」
のヘルメットか、或いは共労党影響下の反戦青年委員会かも知れない。もっとも共労党影響下の反戦青年委員会があったかどうかは寡聞にして知らないが、「反戦」とあるからと言って反戦青年委員会のヘルメットと断定するのも短絡的であろう。

・赤地に黒の白縁で「婦人通信」、ドカヘル
【管理人コメント】
 支援党派「日本革命的共産主義者同盟(第四インターナショナル日本支部)」系の冊子『婦人通信』の「『婦人通信』編集委員会」が呼びかけて集まった全国の戦闘的婦人によって組織された。(1978/4/3付 『世界革命』第517号 三・二六開港阻止決戦勝利報告特集号に記載あり。)

・青地に黒で「反戦」
【管理人コメント】
 支援党派「革命的労働者協会(社会党社青同解放派)」影響下の大衆団体「反戦青年委員会」のものと思われるヘルメット。

・黒地(赤地の塗直し)正面難読。左側面に白で「解放」半帽ヘル
【管理人コメント】
 唯一文字が判別できなかったヘルメット。

・白地に赤いビニールテープで「✚」、左側面に黒で「救護」、ドカヘル
・銀地に赤いビニールテープで「✚」、左側面に白いビニールテープで「野戦」、
後ろに赤いビニールテープで「✚」、ドカヘル
【管理人コメント】
 おそらく三里塚野戦病院の活動家のものと思われる。当時の写真を見るとそれなりの人数がおり、青医連の活動家なども参加してデモ隊との衝突による負傷者の救護に当っていた。

・赤地に黒の白縁で「合宿所」、後ろに黒の白縁で「弁当隊」、紐ドカヘル
【管理人コメント】
 三里塚の労農合宿所に所属していた活動家のものであろう。弁当隊ということは非戦闘員で炊き出しを担当していたのだろう。

・黒地に白で「反战」、左側面に白で「7」、右側面に白で「叛乱」、ドカヘル

【管理人コメント】
 ノンセクト系の活動家だろうか。詳細不明。

・白地に青で「全共闘」左側面に青で「応化」、その上に黒で「応斗委日和見派」、後ろに赤で「震研斗争勝利」、右側面に青で「応化」その上に赤「反帝」、紐ドカヘル
【管理人コメント】
 このヘルメットは東大全共闘のものではないかと思っている。以前ヤフオクに東大地震研闘争に関する本が出ていたのだが、寝過ごして入札できなかった。

・赤地に黒で「連帯」、後ろに黒で「連帯自治会」、その上に黒で「現闘(門構えに斗)」、紐ドカヘル

【管理人コメント】
 どこかの党派或いはノンセクト系の自治会で現地に常駐していた活動家のヘルメットだろう。

以上が展示品のヘルメットの全てである。反対運動初期の襷や鉢巻、その他実物資料が展示してあるので、一見の価値はある。しかしそれはこの歴史館のコンセプトの正当性を担保し得るものではない。

参考(追記2011.10.06付)

来場者アンケート(手元の資料整理してたら出てきたので公開)

Img021

2011年2月14日 (月)

日本の学生運動に関する記述のあるフランスのブログ

アクセス解析かけてるといろいろなところからリンク貼られてるのがわかるんですが、まさかの海外からも。

それがこちらのフランスのブログ→Feuilles d'érable et chrysanthèmes

中3の時に必修で、高1の時に選択でフランス語を採り、高1の2学期の期末試験でバックれた私にはフランス語なんてトンとわかりませんが、excite翻訳先生の力を借りたら、そりゃあめちゃくちゃな日本語にはなりますが、「今の日本ではデモなんかにも遭遇しませんし、きっちり官憲に規制されてます」みたいな話から始まって、日本の戦後史の概観までしてます。革マル派とかもきちんと読めてるんで、筆者がどのような方かは存じ上げませんが、日本語も堪能で、おそらく学生運動の知識もかなりお持ちの方とお見受けします。

それ以外にも見つけたものがありまして、日本の学生運動なんて日本国内でもおよそ学問的に確立しているとは言えないものを研究している方もいるようで、古い書き込みですが紹介します。というか僕が趣味者になる以前の書き込みですが。

全学連と論文のお手伝い
http://www.forumjapon.com/forum/viewtopic.php?t=5987&sid=bc49ece5ad092dc8dd96bc5a94b1de32

 うーん。面白いですね。逆にフランスの5月革命の研究をしている日本人だったらたくさんいる気がします。たぶん日本の学生運動研究している日本人より多いと思う。良く知らないけど。

追記:手持ちの実物資料をPicasaにアップしてありますのでよろしければご覧ください。

ただ、紙資料は収拾がつかないので、いずれリストでアップします。


質屋

2010年12月11日 (土)

古書「赤いドリル」さんに行く

あんまりこういう記事を書くことはないかと思いますが…。

下北沢の古書店(&BAR)「赤いドリル」さんへ行ってきました。

日記へ取り上げた時点で薄々お分かりでしょうが、「赤いドリル」さんはただの古書店ではなく我々の共産趣味と非常に近い位置にあります。

HPのPROFILEより一部を抜粋します。

―――――――――――――――――――――――――――――
(前略)

浅間山の麓に篭城しながら、その美しさに気づく余裕もなく、ここまで追い詰められた25歳の若者の青春を想像し、その 後38年拘束されて63歳になろうかという男が最後に見た自然らしい風景が催涙ガスに煙る浅間山だったことに思いを馳せたとき、ぼくの連合赤軍関連本や資 料収集の日々ははじまりました。それまでも寺山や唐十郎、アラーキーなどなど目当てに古本屋に通っていたわけですが、「連合赤軍事件」を通して、ぼくは古 本屋と出会いなおし、1960年代や70年代と出会いなおし、さらに言えば「本」そのものと出会い直し、細かいことは端折りますが、いつか「連合赤軍事件 で目録を作ろう」とライフワークをさだめつつ、古書店開業を発心するに至りました。

古書赤いドリルは、その棚を眺めれば結局ぼくは見ることがかなわなかった昭和の風景たちを、その風景の中で息づくひと びとを感じられるような、戦後の昭和史を散歩するような、そんな店でありたいと願っております。近い未来、確実に、決定的に失われるであろう「昭和」の景 色は、本のなかでしかもはや出会えない、そんな本たちの出番をつくる仕事をさせて頂きたいと思っています。

―――――――――――――――――――――――――――――


赤いドリルさんが開店したのはなんと今年の6月と非常に最近のことで、私が存在を知ったのは11月2日でした。新左翼関係の書籍を探している最中に偶然見つけました。
その時twitter上で感想を呟いたのが残っているので、「お前の感想なんざどうでもいい!」と仰る方もあるかもしれませんが、こちらも一応引用しておきます。

―――――――――――――――――――――――――――――

今年六月に開店した「赤いドリル」という古本屋兼バーをネット上で偶然発見。ブログを読む限り脱サラして始めたみたいだけど勇気あるなぁ。店主の方は連合赤軍を主とする趣味者みたい。シンパっていう感じじゃなくて“ファン”というのが一番しっくりくる。 http://bit.ly/bPAKqp
11月2日 8:51PM  webから

「古書赤いドリル」さんは下北沢にあるので近々行こうと思ってる。既に趣味者と思しき人も来店しているらしい。冷戦崩壊後の生まれだから知らないけど、バーと書店の併設と聞いて昔の模索舎を思い出した。僕は下戸だからバーは無理だな。
11月2日 8:59PM  webから

―――――――――――――――――――――――――――――

(赤いドリルさんは主に連合赤軍を研究なさっているようですが、当ブログでは連合赤軍はありませんが、日共革命左派赤軍派のページはあります。 連合赤軍に直接関係する実物資料として連合赤軍機関誌「銃火」が日共革命左派のページに展示してあります。)

まぁ前置きはこれくらいにして…。


今週の水曜、12月8日に伺いました。場所は小田急線or京王井の頭線「下北沢」駅を南口に降り、そのまま緩やかな坂となっている商店街を下って餃子の王将の通り過ぎ次の道を右手に入っていったところにあります。

※こちらのHPを見てから行きました。
詳細な地図はページ最下部

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店舗外観

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看板も好い味出してます。

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入って右側の本棚。写真中央にも低い棚があり、大型本が配架されている。

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入って左側の本棚を店舗の奥から臨む。文庫本等が主か。

Cimg2498
奥のバーカウンター。

店に入り中を見回すと、そこかしこに新左翼関係の書籍がありましたのでつい夢中になり吟味することおよそ10分。


陶山健一,『反戦派労働運動』,1969,亜紀書房
思想運動研究所編,『左翼30集団』,1968,全貌社
高杉晋吾,『部落差別と八鹿高校』,1975,三一書房
松崎明・谷恭介,『国鉄動力車』,1972,三一書房
土田・日石事件弁護団編,『土田・日石事件 意見陳述集 第一巻』,1976
ビートたけし他,『60年代「燃える東京」を歩く』,2005,JTBパブリッシング

の計6冊を購入。3050円也。
相場より安いです。ネットからも買えますので、ぜひどうぞ。品物は全体的に状態の良いものが多かったように思います。

会計をお願いしている間に事情を話し、ブログで紹介することと、そのための写真撮影の許可をいただきました。
共産趣味者として他人と話をする機会がなく、このようなことをするのも初めてでしたので、緊張して自己紹介やブログの名前を申し上げるのを完全に忘れており、いまさらながら大変失礼なことをしたな、と猛省してます。

応対してくれた店員さんはオーナーさんではなかったのですが、物腰の柔らかい非常に感じの良い方で、商品の扱いも実に丁寧でした。

まぁ簡単にまとめますと、こじんまりとしている雰囲気の良いお店で、品ぞろえもよく、価格も良心的で、店員さんも良いということです。これだけたくさんの新左翼関連書籍を見られる古書店は、私は都内ではここともう一軒しか
知りません。かなりお勧めです。

最後に応対して下さり、突然の申し出に快く許可を下さったお店の方に心より御礼申し上げつつ、時間も時間で正直眠くなってきたのでこれで終わりにしようと思います。

※こういう文章を書くのに慣れていないおらず、オチ無しの文章になりましたことをお詫び申し上げます。





2010年5月10日 (月)

いろいろな話

どうもすいません。3月末になったら更新再開すると言ってたのに放置してる管理人です。書こうと思えば色々書けるんですけどね。どうも筆不精でいけません。

で、今日の話はこのブログの根幹に関わる話なんですが、ヘルメットの分類の話です。
以前ブログのTOPに、

現在計XXX種のヘルメットを確認しており、その内XX種をX派XX団体のものと特定してます。

的な事を書こうと思ってたんですが、これが難しい。
同じ(様な)ヘルメットを複数の団体が使っている例があるためで、その例には、大きく分けて二つあります。
一つ目は「無地に全共闘」とか「無地に自治会」(その場合は後ろや横に「○○大」と記入)で、これを一々数えてたらキリがないわけです。同一全共闘内で色だけ異なるケースもありました。(多分あったと思う、あったんじゃないかな、まちょっと覚悟は(ry)
二つ目は歴史的経緯で異なる二団体が同一のヘルメットを使っているケースです。
ex.)現代社派全学連と赤砦社派全学連

それらを「のべ」の表記にして無理矢理数えることも考えたんですけども…。
つまり全く同じヘルメットでも2つの団体が使ってれば二つと数えてしまうということですが、後者はともかく前者を1つずつカウントするのは何か違う気がするんですよねぇ。
まぁ問題の全共闘はアナーキーな面があって、詳しく検証した訳じゃないですが、基本的には日大全共闘みたいに各学部の闘争委員会別にヘルメットが違ったりするほどは組織的にかっちりやってない(やる必要がないという認識だったんでしょうな)ので、前者を例外扱いにした上で「のべ」で表示するのが現状では 最良の案の様に思います。

それとこのブログはHP開設までの繋ぎで作ったわけですが、HPを作る時は五十音順の索引と系統図の二本立てにしようと考えています。ブントとか革共同の系統図は書籍や結構多くのHPで公開されているので、それをお願いして転載して団体名からリンクで飛ぶようにでもするつもりです。

……いつできるかわからないけどね。

あーあと前から気になっているヘルメットがあるんでご存知の方はお知らせいただけるとありがたいんですが、「白地に第一軍団」っていうヘルメットがあります。

私はこのヘルメットが全国全共闘結成以降に編成されたことが推測される全国全共闘軍団のものと考えています。

根拠としては、

①全共闘第三軍団の一枚刷りのビラを確認していること。

②全国全共闘結成以降、70年代最初期の中核派機関紙「前進」の集会報告などで「第○、○、○軍団が…」などと類似の名称が確認でき、しかも参加団体として名前を挙げられる程度の地位を占めていること。(但し列挙されている幾つかの軍団の中核派との関係は不明。番号もバラバラで特別な法則性も無し。)

※ちなみに以上二つの根拠は、最近増えている当時の機関紙誌やビラ類をPDFで公開しているHPで確認。

③(やや前の二者の補強的根拠ではあるが)件のヘルメットが69年9月以降の極々短い時期にしか確認出来ず、前二つの根拠からその存在が類推可能な全国全共闘軍団だとすれば辻褄が合うこと。(全国全共闘はヘゲモニー争いで結成後直ぐに四分五裂したとされその活動は極めて短いため。)

うーん如何でしょうか。推測の域は出ないんですがね。
また全共闘連合のヘゲモニー争いが各軍団のヘゲモニー争いという形で行われたのであれば、中核派機関紙で名前の挙がっている軍団は中核派がヘゲモニーをとった中核派系の軍団と推測できます。

気になったので図書館で全国全共闘の合同縮刷版にも目を通したのですが活字が潰れてて読めませんでした。

他に確認するとすれば「前進」の縮刷版ですか。

あ、問題となっている「第一軍団」のヘルメットは帰宅したらupします。

追記

1969.11.17 佐藤栄作訪米阻止闘争
19691117

1969.11.17 佐藤栄作訪米阻止闘争 池上線ストップ、線路上を蒲田方向へ南下
19691117_2

どうですかね。
他にも後ろに「第三軍団」と入った白ヘルを被る学生の後姿の写真を確認してますが、一般の書籍の章ごとの扉絵だと記憶しているのですが当該書籍名が不明です。探しておきます。

追々記
新しいカテゴリーとして「実物資料」を設けました!






2010年5月 9日 (日)

【転載】 模索舎再建に圧倒的な協力を!

模索舎40周年ブログより

〈模索舎から皆さまへのお願い〉

2010年3月19日 15:35
 模索舎は今年で創立40周年を迎えました。1970年に「スナックシコシコ+情報センターへの模索舎」として設立され、これまで存続してこられたのは、皆様の温かいご支援の賜物です。謹んで御礼申し上げます。

 しかしながら現在、模索舎の経営は逼迫しております。40周年にあたる今年の10月に果たして存続できているか、おぼつかない状況です。

 模索舎は通常の書店とは異なり、卸業者である取次を経由せず、出版社や制作者の方々と直接取引をしながら、一般書店で置かれることのない少部数の出版物やミニコミを、原則無審査で取り扱っています。商業的な流通システムから弾かれる出版物も貴重な民衆の財産であり、その表現の自由の保障を模索舎は理念に掲げ活動しているからです。

 オンライン通販の普及以降、出版・流通を取り巻く状況は大きく変化しました。現在は電子書籍の普及を控え、多くの書店がその存在意義を問われています。資金の潤沢な大手とは異なり、模索舎はいよいよ土俵際へと追い込まれていくことでしょう。

 この状況において、私たちは運営にかかる経費の見直しを慎重に行い、もともと高いとは言えない人件費の削減を行いました。また抜本的な改革が必要であるとの認識から、舎外にも協力を求め、有志により再建実行委員会を結成し、組織運営や活動のあり方に関して何度も協議を重ねて参りました。

 再建の嚆矢として、3月22日に40周年イベントを開催することとなり、この告知に合わせ、模索舎が陥っている経営的な問題を公表したところ、思いがけぬ大きな反響があり、多くの方から温かい励ましの言葉や、支援を募る呼びかけをしていただきました。

 この流れを絶やさず、模索舎を再生させるため、私たち自身これまでのあり方を省み、必要な見直しを行っていく所存ですが、その取り組みのためには、皆さまによる支援がどうしても欠かせません。

 ここに私たちは、模索舎の存続と発展のため、カンパのご協力をお願い申し上げます。またお知り合いの方に一人でも多く、この話を広めていただければ幸いです。

改めてこれまでのご愛顧に感謝申し上げますとともに、いま一度のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

模索舎員・模索舎再建実行委員会


【カンパ振込みの詳細】

個人=一口1000円、団体=一口5000円より

郵便振替 00140-2-623268
加入者名:模索舎を支援する会

※通信欄に「支援カンパ」とお書きください。
また店頭でもお受けいたします。

そして、本をお買い求めいただくことがなにより支えになります。
模索舎ではミニコミ、機関紙だけでなく、人文・社会系書籍、CD、Tシャツなども取り揃えております。
webページで通信販売もご利用いただけます。
これまで以上に品揃えに力を入れていきますので、ご愛顧の程をお願い申し上げます。

呼びかけ:模索舎/模索舎再建実行委員会
連絡先:模索舎
〒160-0022東京都新宿区新宿2-4-9
TEL:03-3352-3557/FAX:050-3505-8561
Email:mosakusha@mosakusha.com/URL:http://www.mosakusha.com/ 

40周年ブログ:http://www.mosakusha.com/mosakusha40/

2009年7月18日 (土)

不明・未確認ヘルメット一覧

随時更新予定ですが、暫定リストです。

不明ヘルメット一覧

【名称】不明
【ヘルメット】「救対」。
「三里塚野戦病院日記」で確認。

【名称】不明
【ヘルメット】「入管実」。
中核派及び反戦高協と共にデモをしていることから中核派系と見られる。1970年10月8日羽田闘争三周年全関西総決起集会後のデモにて確認。

【名称】不明
【ヘルメット】前面に「三斗委」、後面に「早大」。
早稲田大学の委員会と見られる。

【名称】不明
【ヘルメット】「安保研」。
早稲田大学のサークルと見られる。

【名称】不明
【ヘルメット】「教」。
早稲田大学のサークルと見られる。

【名称】不明
【ヘルメット】赤地に「全高闘」。

【名称】不明
【ヘルメット】黒地に「北」。

【名称】不明
【ヘルメット】白地に「院斗連」。

【名称】不明
【ヘルメット】黒地に「反帝」。

【名称】不明
【ヘルメット】白地に「浪闘委」。
中核派系と見られる。

【名称】不明
【ヘルメット】白地に「第一軍団」。
全国全共闘第一軍団か?

【名称】不明
【ヘルメット】白地に「文自」。
中核派系自治会と思われる。

【名称】不明
【ヘルメット】白地に「反軍」。
中核派系と見られる。

【名称】不明
【ヘルメット】白地に「市民共闘」。

【名称】不明
【ヘルメット】白地に「西洋共闘」。

【名称】不明
【ヘルメット】白地に「反安保」。

【名称】不明
【ヘルメット】青地に「サ闘共」。
解放派系組織。

【名称】不明
【ヘルメット】白地に「部落研」。
中核派系と見られる。全国部落研関係か。

【名称】不明
【ヘルメット】白地に「反戦会議」。
中核派系と見られる。 高校生?

【名称】サークル連絡協議会?
【ヘルメット】緑地に「サ連協」、「虫」。

【名称】不明
【ヘルメット】白地に「市民共闘」。

【名称】不明
【ヘルメット】白地に「西洋共闘」。

【名称】ノンセクト?
【ヘルメット】黒地に「叛」。

【名称】不明
【ヘルメット】白抜き「労」。

【名称】不明
【ヘルメット】「世界革命」。

【名称】不明
【ヘルメット】「革新会議」。
東大封鎖解除の写真で確認。

【名称】不明
【ヘルメット】「NS」。
1969年7月24日東京教育大筑波移転反対デモにて確認。

【名称】 不明
【ヘルメット】「反帝学戦」
竹内ブント成立より以前の写真で確認。

未確認ヘルメット一覧

【名称】共産主義者同盟(統一委員会)
【ヘルメット】赤地に「反帝戦線」後ろに「戦旗」。
(正統)さんのご協力で判明しました!ありがとうございました!

【名称】労働者共闘会議
【上部団体】共産主義者同盟(統一委員会)
【ヘルメット】赤地に「労共闘」。 

【名称】共産主義者同盟蜂起派
【ヘルメット】赤地に「反帝戦線」後ろに「蜂起」。

【名称】東水労
【ヘルメット】青地に「全水道」。

【名称】一水会
【ヘルメット】不明。青地に白字「一水会」。
(正統) さんと一日千秋のプロレタリアートさんのご協力で判明しました!ありがとうございました!

【名称】 反帝学生戦線
【ヘルメット】赤。前面に白で「反帝学戦」「駿台文学会」、横に「AISF」、後ろに「明大」。
共産主義者同盟プロレタリア派。通称竹内ブント。

【名称】 共産主義労働者戦線
【ヘルメット】赤地に鉢巻状白線「共労戦」。
共産主義者同盟旧マル戦派怒濤派。

【名称】 共産主義戦線
【ヘルメット】赤地に鉢巻状白線「共戦」。
共産主義者同盟旧マル戦派怒濤派。共労戦と共学戦が統合。

【名称】 労働者共闘or労働運動活動者評議会
【上部団体】統一共産同盟
【ヘルメット】灰色地に「労闘」or「労活評」。
関西の労働者組織が「労闘」、関東の労働者組織が「労活評」らしい。

【名称】
【ヘルメット】

【名称】
【ヘルメット】

【名称】
【ヘルメット】





2009年4月 2日 (木)

東大闘争全学共闘会議 東京大学全学闘争連合

【名称】東大闘争全学共闘会議
【ヘルメット】白地が多い。「全共闘」「全共斗」など。

代表は山本義隆氏。
他のヘルメットには法学部闘争委員会の「法斗委」などもある。法斗委のヘルメットとゲバ棒を組み合わせ、「69年東大斗争を斗い抜くなかから、全世界の斗う人々に連帯の挨拶を送る」を添えた正月の飾りは有名。例外的なものとして全共闘に後援した新左翼系セクトが各々のヘルメットに「全共闘」を書き加えた物も散見する。
後に参議院議員になった今井澄は東大全共闘の幹部でありながらML同盟にも参加していたので、ML派のヘルメットを被っていたと言う。写真は写真掲載文献①を参照。

【名称】東京大学全学闘争連合
【ヘルメット】白地に「全斗連」「全闘連」。

東京大学大学院生を中心とする組織。
本郷学生隊長島氏の著書に記述があるものの、実態は不明。写真は写真掲載文献①を参照。

【参考文献】
①島泰三,『安田講堂 1968‐1969 』,2005,中央公論新社

【写真掲載文献】
①渡辺眸,『東大全共闘1968‐1969』,2007,新潮社



2009年3月26日 (木)

日本大学全学共闘会議

【名称】日本大学全学共闘会議
【ヘルメット】白地に「全共闘」「全共斗」など。

議長は秋田明大氏。
他のヘルメットにはモヒカンヘルに「全共闘」の理工学部闘争委員会、白or黒(恐らく年代で変化する)地に「芸」の芸術学部闘争委員会などなど。ノンセクトの銀ヘル部隊もいた。 東大全共闘と並んで全共闘の代表格である。

19680912
1968.09.12 日大全共闘 投石準備

19680912_2
1968.09.12 日大全共闘 投石準備2

19680912_2
1968.09.12日大全共闘 激しい投石で苦戦

19680912_4
1968.09.12日大全共闘 投石用に、歩道の敷石をはがし、運搬準備